どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。
さてさて。
ご存知の方もそうでない方も。
わたくし高校時代はギャルサーというものに属しておりまして。
まぁギャルが集まるサークルですね。
そこで出会った、ミキちゃん。
実は彼女と私には他にも接点があり。
お互いサークル卒業後、渡米。
同じ学校ではないものの、
大学生活をカリフォルニアで過ごしております。
当時も、「いづさ〜ん!」と叫びながら
ロスからサンタバーバラまで訪ねに来てくれた、とても律儀な後輩である。
まぁ何を以って後輩と言っているのかもはや謎であるくらいの仲となり、今に至る。
そんなミキちゃんは大学卒業後、誰もが知っているメガバンクに勤務。
今となってはシンガポール支店の駐在員。
ギャルがエリートになった、これは書籍化したらビリギャルを超えると勝手に思っている。
前置きが長くなったが、そんなミキちゃんがシンガポールからはるばるタスマニアへ。
「いづさ〜ん!」と数年前と変わらず、訪ねて来てくれた。
シンガポールからメルボルンは直行便があるものの、
南国からやってきたミキちゃんにとって真冬のタスマニアは極寒。
「ダウン着るの日本以来ですぅ〜」と言いながら少し嬉しそうだった。
到着したのが土曜日だったので、その足でサラマンカマーケットへ。
そこで地元のジンジャービールとか、石鹸とか、オーガニック化粧品、蜂蜜などを購入。
その足で「ブルーニー島」へ向かいました。
事前に、ブルーニー島に行くからねと連絡した時、
ミキちゃんからの返信が「水着必要ですか?」だったから、
あぁ、絶対想像してる島、違うな…(笑)って思っていたが、
やはり想像とはいい意味で、違ったらしい。
ブルーニー島にはトム運転の車で船に乗り。
愛犬のロコも一緒に乗船。
宿は Airbnb で予約した、海が見えるロッジ。
キッチンも広くて、窓が大きく開放的で、
暖炉もあって素敵なロッジだったな〜!
で、お決まりのコースとして、
牡蠣を食べに行くことに。
その途中で…
なんと…
事故った…!
しかも完全なるよそ見運転で…
こちらの過失である…
幸い相手にも怪我はなく、車も走る状態。
トムにとって、ほぼ初めての事故だったらしく修理費用も全て保険でカバー。
スペアタイヤをササっと替えるトム。
ミキちゃんまじでごめんね…
と言いながら書きを食べに行くも閉店間際
テイクアウトして、
気を取り直してロッジに戻りディナーにしよう!
と、その帰り道…
なんと…
タイヤが一方向にしか動かなくなった…
辺鄙なカーブ山道で、
いくらハンドルを切ってもその方向にしか動かず…
辺りはだんだん暗くなる一方で…
どうする…?
そこでトムはヘッドライトを装着!
タイヤを外し、色々と分解を始めた…
かれこれ30分…
辺りは暗闇、外灯なし…
付近で夜釣りしていた若者が
「お〜い大丈夫か〜い」なんて様子を見に来た
当然若者も解決できず…
トムは職人魂に火が付き、
もうちょっと、もうちょっとと言いつつカチャカチャ…
後部座席には、
タスマニアに着いたばかりで
疲れ果て且つ不安げなミキちゃん…
「トム、諦めてレッカーしよう」
「諦めるという言葉は、僕は嫌いだ」
(…んなもん知るか!)
「ミキも私もお腹すいたからとりあえずロッジ戻ろう」
「そうだね」
ということで、
先ほど夜釣りしていた若者の車に乗せてもらい、
何とかロッジへ戻り、夜ご飯。
オージービーフをステーキにして食べました。
そしてミキちゃんのお誕生日が近かったので
手作りケーキでお祝い!
何だか長〜い1日になってしまって申し訳なく…
でもさらなる問題と言えば、
どうやって帰るか、である。
フェリー乗り場まで車で1時間くらい。
フェリーの後はどうするの?
トムが考えた結果、
トムのハウスメイトのジャックが船で迎えに来てくれることに。
この時のジャックは、まじで神様に思えたよ…
ミキちゃんには本当に申し訳なかったけど、
ある意味忘れがたい旅となったことでしょう…
〜続く〜
0 件のコメント:
コメントを投稿