5/30/2016

初・メルボルン

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

この間初めて
メルボルンへ行ってきました。

メルボルンといえば
シドニーに次ぐオーストラリアの大都市。

私が住むホバートからは
飛行機で1時間かからないくらい。
デボンポートという港町からフェリーも出ています。

今回は母と一緒に飛行機で、サクッと。
シドニーからこちらへ来る際は
ジェットスターで飛んだけど、
預け荷物も機内の飲み物も別料金だし、
出発遅れの際のサービスもイマイチ。

今回はヴァージンエアで飛びましたが、
預け荷物も無料だし、
機内の飲み物も付いてくるし、
少し値段は高いけどこちらの方が◎!

メルボルンの空港からは、
赤いエアポートバスに乗り市内へ。
確か20ドル以下だったと思う。

サザンクロス駅まで約20分。
バスの中は Wi-Fi も飛んでるし快適。

いやぁ〜
メルボルン、
都会だなぁ〜


久しぶりに見る高層ビル。
すっかりタスマニアに慣れてしまったが
やはり東京生まれ東京育ちの私は
街に来るとワクワクが止まらず。

そんな私の横で、
普段東京で暮らす母は、
ホバートの方が静かで良かったとポツリ呟く。

今回宿泊したのは、
サザンクロス駅から程近いホリデーイン。
徒歩5分といったところ。かなり便利。

部屋もまぁまぁきれい。
バスタブがもうちょっと深かったら最高。

メルボルンは、交通の便が非常に良い。
トラムが走っていて、主要エリアは無料。
それを知らずに、pasmo みたいな
乗り物カードを買ってしまった…

まぁいつかきっと使うだろうということで。
今回の旅では全くと言っていいほど使わなかったかな。

唯一使ったのは、
私が行きたかった時計屋さんに行った時だけ。

オーストラリアに行って、
仕事が定着したらこれを買おう!と決めていた時計。

"KAPTEN&SON"

オンラインでも購入できるのだが、
実際に装着してみたかったし、
何と言ってもストラップの種類が豊富で
オンラインでは選びきれなかった。

ということで事前に住所を調べて
メルボルンに到着してすぐ行ってきました。

慣れない土地で…
google map を片手に…ウロウロ…

黙って、そっと付いてくる母…

地図ではここなんだけど、
看板も何もないオートロック付きの雑居ビル…

「ママ、地図だとここだけど、店舗じゃなくてオフィスなのかも」

そう申し訳なさそうに伝えると、

「とりあえずピンポン押してみれば。せっかく来たんだから」

えぇ〜…と思いながら、
まぁ確かにそうだなと思いつつ
恐る恐るピンポンを押してみる

「あの〜、ネットで調べてここに来たんだけど、店舗じゃないの?」

すると、「どうぞお入り下さい」との返答。



どうやら1日前にオープンしたばかりの
pop-up store だったみたい



「やぁどうぞいらっしゃい!何のむ?コーヒー?」

と嬉しそうに笑顔で迎えてくれた誠実そうな青年。

まだ宣伝や告知していないのに、良く分かったね〜!
君が初めてのお客さんなんだよ!
え?東京から?
わ〜、嬉しいなぁ〜!
外も絶景なんだ!ぜひ見て欲しい!

と無邪気にはしゃぐこの青年。



きっとこの pop-up store をオープンするにあたり
たくさん努力したんだろうな〜
マーケティング関係の人なのかな〜

なんて思いながら話していると

なんと社長だということが判明

その後社長自ら私の腕に試着をしてくれて
君の腕は細いからこっちの方が似合うよなんて
アドバイスしてくれて。



さらにミニパターが置いてあり、
見事入れたらもう一本ストラップをプレゼント!
チャンスは3回!
ゴルフ経験のある母に全てを委ねた。

1回目、ハズレ。惜しい。
2回目、成功!

母は飛んで喜び、
社長も飛んで喜び、
笑顔で記念撮影。笑



そんなに高価な時計ではないけれど、
思い出がたくさん詰まったこの時計を
長く大切に使いたいと思います。

時計以外にも、サングラスを購入。



黙って付いてきてくれた母、ありがとう。
社長さん、ご丁寧な接客をありがとう。

ということでメルボルンは初日から最高!
大好きな街となりました。

〜続く〜

母と兄がタスマニアに!(3日目後編)

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

さて、前回の記事の続きです。
母と兄がタスマニアに来た際、
ブルーニー島へ行ってきました。

ブルーニー島は、
ホバートから車で40分くらいの港町、
Ketteringからフェリーで20分くらいの小さな島です。

フェリーには車ごと乗り込みます。

今回は、Tinder Date 第三弾に登場した
T君ことトムにお願いし、連れて行ってもらいました。
半休を取ってまで連れて行ったくれたトムに感謝。

フェリーは往復で30ドルくらい。

まずはブルーニー島と言えば!
の、牡蠣を堪能。



それから、有名な絶景スポット
”The neck" にて写真撮影。

こんなに素敵な場所なのに、
人がいないのがタスマニアのいいところ。


絶景までには階段を上らねばならぬ…


じゃ〜ん
パノラマビュー
このまま温暖化が進んだら
この絶景も無くなってしまうのかなぁ

その後は母のリクエストでワイナリーに。



テイスティングをしてからワインを購入。
ワインを買ったらテイスティングは無料だった!
嬉しいね♩

そして7時にディナーの予約をしていたので
早足でブルーニー島を去り、
タスマニア料理が食べられるお店、"ethos eat drink" へ。

コース料理のみ。
食材はすべてタスマニア産にこだわった
オーガニックなお店。
メニューは週替わりで他では味わうことのできない
個性的な料理を得意としているお店です。


お食事に合わせたワインのマリアージュもあります。
美味しかったなぁ〜♡

またブルーニー島にはゆっくり行きたいな。

5/21/2016

母と兄がタスマニアに!(3日目前編)

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

ゴールデンウィーク中に母と兄がはるばる日本から
渡航してくれた件、第三弾。

弾丸旅行の兄にとっては最終日。
母にとっては折り返し地点といったところ。

お天気は曇りのち晴れ。
朝、一番早い便のフェリーに乗り
"MONA" ミュージアムへ。

母「あの、ニューヨークの"MoMA"とは違うの?」

違います

MoMA= Museum Of Modern Art
MONA=Museum of Old and New Art

似ているけど全くの別ものです

MONAを創ったデイビット・ウォルシュ氏は
タスマニア生まれ。
少し荒れているグレノーキー地区で育つ。

相当なキレ者らしく
資金は全てカジノで稼いだらしい
何でも、数字が全て記憶できるから
次に出てくるカードが分かってしまい、
最終的には出禁になったという伝説

そんな彼は未だご健在
相当な変わり者でもあり、
館内にはご両親の遺灰も展示されている

ミュージアム自体のテーマが、
"Sex and Death"

まぁ、とりあえず母と兄の感性を尊重
何も前情報なしにフェリーに乗り出発進行!

フェリーの中で朝食をモグモグ…
キッシュとベーコンチーズクロワッサン。

到着後、
すぐに巨大トランポリンを発見するや否や
母がキラキラした瞳で、まさかの発言

「私、トランポリンうまいのよ!」

ウズウズしていたので、
やってみる?と背中を押すと、
「うん!」と速攻靴を脱いでジャンプイン

ぽよよ〜ん
キャハハっ


(無言で撮影する息子)
(無言で見つめる娘)


ぽよよ〜ん
あはははっ



そもそもトランポリンに、
上手い下手があるのかは疑問だが
青空の下、子供のようにはしゃぐ母の姿は
とても印象的でした。

ちなみにこの後、
前日の雨で四隅に溜まっていた水が中央に集まってきて、
母のタイツはぐっしょり…

母の気分はしょんぼり…かと思いきや
後悔などしていません!と言わんばかりの
清々しい笑顔でした。笑

モナには珍しい野鳥がたくさんいます
全然近づいても大丈夫



これは館内の中の作品。
生身の人間。
彼のタトゥーがアートらしい。

ここにずーっと座り続ける仕事って
気が滅入るだろうなぁ…




館内をぐるっと一周したところで
母と兄は具合が悪くなり退館。

母「何か暗いし、音の響きとか、悪い気を感じるのよね〜」
兄「同感」

ミュージアムを出てすぐ近くにあるバーで
モナの自ビールを飲み比べ。


そこで母と兄に、モナの詳細を伝えると
やっぱり!と納得していた

実は同じレストランで働く日本人のシェフも、
モナには悪い気があるから絶対行かないと言っていた

タスマニアの子に話すと、
「え〜?そんなぁ〜」って感じだから、
日本人が感じる何か特有なものなのかなぁ?

とにかく霊感が強すぎる方は、
長居はオススメしません…
(私は何も感じないけど)

この後、
晴れてティンダーデートからオフィシャル彼氏に昇格した
T君が登場し、4人でブルーニー島へ行きます!

が、長くなるので一旦切ります。

英語は喋れないけど陽気な母、
英語は喋れるけど寡黙な兄、
タスマニアの大自然で育った釣りが趣味の大工さん、
果たしてどのような旅になるのでしょう

乞うご期待

〜続く〜

5/17/2016

母と兄がタスマニアに!(2日目)

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

さて母と兄がタスマニアに来た2日目。

日本は夏に向けて暖かくなってきているそうですが、
タスマニアは冬に向けてどんどん寒くなっています。

秋真っ只中、風は強く、木の葉が舞う。
秋晴れかと思えば雨が降り。
完全な乙女心秋の空。

お天気雨が多いので、
虹を沢山見ることができます♡

お天気がぐつつく2日目は、
まずホバートの人気店、
"Jackman & Mcross" でブランチ


人気メニューはラム肉とローズマリーのパイ。
兄は嬉しそうにホクホクと食べておりました。

チャイラテにはタスマニア産の蜂蜜付き♡

そして、足早に船乗り場に向かい、
"Spirits of Hobart" という観光船に乗ることに。

確か一人25ドル、所要時間は約1時間。


なんと船は日立製。
誇らしい我が祖国、ジャパン。


悪天候ながらも、
船を楽しむ母のうしろ姿。
泳げないけど船は好きなんだよね。


思いにふける兄の姿。
きっと日本の喧騒から逃れて
リフレッシュしているんだろうなぁ


降りる頃には雲間から光が差し、
虹がうっすらと!

キャッキャと喜ぶ日本人3人組。
だって東京で虹なんてそうは見られないんだもん…

その後は、町のスーパーに行き、
こちらの日用品を物色しお土産として購入。

ばら撒き土産として、
チョコレートのお菓子、
ティムタムを大量購入してたよ。

夜ご飯は、
町で一番人気のイタリアン "D'angelo" へ。
母も兄も喜んでくれて良かった。


母と兄がタスマニアに!

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

まずい…
前回の記事からだいぶ時間が空いてしまった…
アクセスしてくれていた方、ごめんね

父から、
ブログの更新はどうなっていると連絡がありました
楽しみにしているお父上、ごめんよ

最近の出来事と言えば。
日本はゴールデンウィークでしたね!

その休暇を利用して、
母と兄がはるばる日本からホバートへ
訪ねに来てくれました(*^^*)/

久々に見る家族の顔に、
妙な安心感…
日本の私を知っている人に会うと
存在が取り戻されたような感覚になり
とっても元気になります。

私と性格が真逆の兄は、
荷物を最小限に抑えたかったらしく、
手荷物一つで来ようとしたので、
お願いしてスーツケースいっぱいに
食料を詰めてきてもらいました。笑

そんな兄は3泊の弾丸ツアー
羽田便のシドニー往復で、
帰国後は空港からそのまま会社へ直行したそうな

THE・ジャパニーズ!
働き者の兄!(お嫁さん募集中!)

今回はホテルではなく、2人ともうちに滞在。

私の部屋はなかなか広く、
ベッドもクイーンとシングルの2台完備!
全く問題なしでした。

母は、
「あら〜、ウォシュレット無いのねぇ」
「湯船に浸かりたいわねぇ」
「風呂桶は…」など色々文句を言っていたが

そんなものは無い。(キッパリ)

こちらに到着したのは昼過ぎ。

荷ほどきも早々に、
うちから歩いて10分のサラマンカの
ワインバーへランチを食べに行きました。

チョイスしたのは"grape"というお店。



日本でも密かなブームであるスーパーフード
キヌアのサラダにタスマニア産の白ワイン。
女子力が高い兄はキヌアに喜び、
お酒好きな母は、ワインに喜び、
家族の嬉しそうな顔を見て、私は喜び。




その後ふらふらと港を歩き、
「おぉ、この船は…!」と
二人が興奮していたので話を探ると。

何やら宝塚のお芝居で出てきた船と
同じ名前だったらしく、
パシャパシャと写真を撮っていました。
(家族全員宝塚ファン)

そしてその日のディナーは、
私の職場でもある、"The Glass House" へ。

「やぁようこそいらっしゃいました」
と笑顔で出迎えてくれたマネージャーのクリフォード。
同僚のみんなもニコニコ見守ってくれました。

窓側の、一番いいお席を用意してくれて感動。

そこで、母と兄が、
こそこそと、クリフォードに
「娘がいつもお世話になっています」と
お手土産を渡していた。

「何をあげたの?」と中身を確認すると

33人分のうまい棒と、
ベビスターラーメンw

とっても喜ばれ、そのおかげなのか(?)
可愛らしいカクテルと、
サービスで5皿、デザートまで頂き
もう食べれません状態になりました

「残せないから、全部食べてね!」と母と私が罵り、
兄が一人でモグモグ…
苦しそうだった…笑

すっごくいい思い出になりました✩