10/14/2016

タスマニアにて、転職

どうも、
タスマニアにワーホリ中の IZU です。

半年間勤め上げた、海が見える港の高級レストランもお別れの季節となりました。

オーストラリアのワーホリビザでは、
一雇用主につき、6ヶ月のみしか働けないという謎ルールがあります。

せっかくワインも料理も覚えて、
常連さんやスタッフとも仲良くなったのに…悲しき運命…

マネージャーにも、スタッフにも、
後ろ髪を引かれながら、再就職先を探すことに。

このレストランでの仕事が決まる前に、
相当色んなところに履歴書を出したものの断われる毎日…
あの恐怖が再び…と思いきや、タスマニアの今の季節は春。
これから夏に向かい、繁忙期となります。

だからきっと…大丈夫…!と前向きに考えるわたし。

今のレストランは、海の上に建っていて、
その下の階から、以前の記事でもご紹介した、
MONAという美術館へ向かうフェリーが運航している。



毎日レストランからその船を眺めながら働いていたんだけど、
ある日ふと、
あの船乗りたいな?と思い始めた。

というより、レストランに受かる前に、
フェリーには履歴書を出したものの、
繁忙期が終わったので雇用は難しいと、
丁寧なお断りメールがマネージャーから届いていた。

その事を思い出し、
再度メールを出してみることにした。

「あの〜…半年前にも応募した者ですが、
タイミングが悪く残念ながら働くことが出来ず… 
お断り受けてから、レストランで働き、ほぼ毎日御社のフェリーを見ていました… 
場所柄、レストランのお客様はフェリーの利用者が多く、
その多くが御社のサービスに満足しており、
御社のフェリーの上で働きたいという私の気持ちは膨れ上がるばかりで…
レストランにて得た、地ビール、ワイン、チーズ、観光名所などの知識をぜひ御社にて活かしたく…ぜひ面接のチャンスを頂けませんでしょうか…?」

といった内容を送信したところ、
次の日に人事の方から電話があり、面接が決まった。

久しぶりの面接に緊張を覚える。

せっかく面接というチャンスをくれたんだから、
絶対に受かってやる!と心の奥がメラメラ。肉食だよね〜笑

聞かれそうな質問を予測し、事前に回答を考えた。
Wordに文字起こししておくことで頭に叩き込むが、
緊張で忘れそうだったので念のため印刷して持参。

わたし、意外と小心者で緊張しいなのよ。
堂々としているように見えるだけで…カナリ念入りに事前準備w

結果、面接は順調に進み、
最後に、マットから質問や言っておきたいことはありますか?と聞かれ…

最終的なゴールとしては、フェリーで得た経験を活かし、
タスマニアのインフラを整え、観光客を増やすことはもちろん、
輸入出をさらにスムーズにすることで街を、経済を活性化させることに貢献したいと思っています!キリッ

と、大それたことを言う始末www

でも!
受かったんだよ~!

自分が本当にやりたいと思えた仕事に巡り合えて、
さらにそれに対して本気で挑んで勝ち得た仕事。

大切に大切に。
日々感謝しながら過ごしたいと思います。

マットにも感謝だし、
前職の、私も育て上げてくれたみんなにも感謝だし、
健康な身体に産んでくれた母にも感謝だし、
一体何を目指してるんだ?と思いながらも、
笑いながらそっと見守ってくれてる父にも感謝。

君なら大丈夫だよ~!
何かあっても僕が生活費くらいサポートするよ~!
と、のほほんと言ってくれた彼にも感謝。


オーストラリアでの仕事第二弾、
フェリーの乗船員。

精一杯、頑張ります!

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